2026/10/22

身体活動の自己管理プログラムは、運動耐容能を維持し費用対効果に優れている。

Clinical and cost-effectiveness of SPACE for COPD delivered as a pulmonary rehabilitation maintenance programme: a randomised controlled trial

Thorax 2026;0:1–8. 


https://thorax.bmj.com/content/early/2026/04/10/thorax-2025-223734


【abstact】

呼吸リハの効果は、6−12ヶ月で減少する。これまでの維持プログラムは、労働を要するものであり2次医療機関の利用についてのみ述べられていた。

身体活動の自己管理プログラム(SPACE)の介入を検証した。

COPD患者を1:1の割合でSPACEグループと通常ケアグループに分けた。

自宅での運動と4回のグループセッションを12ヶ月以上行った。

プライマリーアウトカム:12ヶ月後のISWT

セカンダリーアウトカム:最大運動耐容能、感情、患者の主体性、身体活動、医療コスト、HRQOL

116人の患者をリクルート。平均年齢71.8歳

SPACE完了率は83%

12ヶ月後のアウトカム(プライマリー、セカンダリー)に両グループに差はなかった。

経済評価では、12ヶ月後のHRQOLは良好であり、QALYのグループ差は0.0871であり、国民健康サービス(NHS)のコストは患者一人当たり139ユーロ(約2万5千円程)減少した。

運動耐容能は両グループとも維持していた。

介入グループは12ヶ月後のHRQOLが改善しており、費用対効果に優れていた。