PM R (Report missing IFs). 2020 Mar 6.
<背景>
急性期入院患者に対する早期リハビリテーションは、広く推奨されているが、急性期の間質性肺炎患者に対する早期介入の効果は明らかになっていない。
目的は、急性期における間質性肺炎患者への早期リハビリテーションが死亡率に影響するかを検討すること。
<方法>
後方視コホート研究。2014-2018年に日本間質性肺炎のため入院した患者。
早期リハビリテーションは、入院2日以内にPTもしくはOTが介入していること。
主なアウトカムは、30日、90日の入院中の死亡率。
<結果>
入院した患者のうち847人(50%)が早期リハビリテーションを実施。
死亡率は、早期リハビリテーショングループで有意に低かった。
(30‐day mortality: 6.8% vs 12.1%, 90‐day mortality: 13.0% vs 19.8%).
<考察>
早期リハビリテーションは、間質性肺炎患者の入院中の死亡率を減少させ