Exercise rehabilitation programmes for pulmonary hypertension: a systematic review of intervention components and reporting quality
BMJ Open Sport Exerc Med. 2018; 4(1): e000400.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30364456
<目的>
肺高血圧患者への運動介入の効果、内容を検討すること。
<デザイン>
Consensus on Exercise Reporting Template (CERT)の介入データを用いたシステマティックレビュー
2016年から2018年の報告をリサーチ
<結果>
運動方法はエルゴとウォーキング。3週間の入院もしくは外来、在宅で介入。頻度は少なくとも4-15回/週。
典型的な運動処方は行動変容戦略よりも満足度が高かったと述べられている。
平均CERTスコアは13.1点(最高19点)。
CERTによる標準的に推奨される運動介入の報告は十分なものはなかった。
<考察>
肺高血圧患者への運動介入は、行動変容介入やアドヒアランス介入よりも十分に注意を払うべきである。
これらのパラメーターの詳述が、肺高血圧患者の運動介入が安全で有効であるという要素である。
・CERT:運動介入の効果を評価する標準化された評価。(介入内容の妥当性などをチェックするもの?)
・心理的な介入よりも運動介入を行った方が、満足度が高かったという感じか。
リスクのところが知りたい。。