Validity, responsiveness and minimum clinically important difference of the incremental shuttle walk in idiopathic pulmonary fibrosis: a prospective study.
Thorax. 2017 Sep 7.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28883090
漸増シャトルウォーキングテスト(ISWT)はCOPDでよく用いられているが、特発性肺線維症(IPF)患者ではデータが限定されている。
Study1:50人の患者にISWTと6MWTを実施
Study2:呼吸リハ前後にISWTを完了した72人の患者
ISWTは6MWTと強く相関していた(r=0.81,p<0.0001)
ISWTの呼吸リハによる平均改善距離は、54m(38-70m)、効果量は0.29。
ディストリビューションベースとアンカーベースでのMCIDは、31-46mと推測された。
ISWTはIPFにおいて妥当性と反応性のある評価である。推定されたMCIDは、COPDと似ていた。